おすわり

何か月もリクライニングやおなかの中で過ごしてきた赤ちゃんは、そろそろ気分転換をする時期かもしれませんね。

赤ちゃんが、座ったままの姿勢で体を支える練習をすればするほど、お気に入りのおもちゃ(とお気に入りの人)をよりよく見ることができるなど、自分で座る喜びを早く発見することができます。

赤ちゃんはいつからお座りするのですか

赤ちゃんによって異なりますが、ほとんどの赤ちゃんは、生後3~5か月の間に、手をついたり、ママやパパ、シートに少し支えられて、お座りができるようになります。

生後6か月までに、おそらく首や上体、背中の筋肉が発達して、支えなしで座れるようになります。 7カ月になると、自分でお腹を押して座れるようになるかもしれませんが、11カ月ごろまでは、ほとんどの赤ちゃんが、大人に手を引かれて座る必要があります。 いずれにせよ、7ヵ月を過ぎると、赤ちゃんは支えを使わずにお座りができるようになります。 (

生後1年~6ヵ月

お座りの準備ができたしるし

生後4ヵ月までに、赤ちゃんはおそらく直立した状態で頭を固定することができるようになります。 しかし、上体を起こしてお座りをさせると、ほとんどの赤ちゃんはまだ首が後ろに倒れてしまいます。 赤ちゃんを仰向けに寝かせて(あるいは自分の足で)、その手をつかみ、やさしく引っ張り上げて座らせます。

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How do I get my baby to sit up?

首がすわったら、幼児用シートやベビーカー、膝の上に座った状態で支えて、お座りを促しましょう。 特に、近所の散歩でベビーカーを支えて座らせるのは、お座りに興味を持たせるのによい方法です。

お座りの練習をすればするほど、枕やママやパパの手を借りずにひとりでお座りできるようになります。 お座りができるようになったら、毛布やマットの上に寝かせて転倒を防ぎ、万一、後ろに倒れても受け止められるように近くに座ってあげましょう。

座ったままの状態でボールを転がしてキャッチボールをしたり、手をつないで歌を歌い、リズムに合わせて体を揺らしたりして、ふらつくバランス感覚を安定させましょう。 また、足の甲の近くにおもちゃを置くと、赤ちゃんの注意を引くことができます。 そして、おもちゃを目の高さまで持ち上げれば、座ったままおもちゃに手を伸ばすようになり、おもちゃを手に持って遊んでいるうちに、一人で座れるようになるかもしれません。

心配しなくてよいこと

お座りの練習をする機会をたくさん与えていれば、お座りの準備ができたときに教えてくれます。

赤ちゃんを支えても、うつむいたり片側にずれたりする場合は、まだ座る準備ができていない可能性があるので、後で再挑戦すればよいでしょう。

5ヵ月目になっても、支えを使っても座らない場合は、心配はいりません。 赤ちゃんの成長は一人ひとり異なり、そのペースもそれぞれです。 早ければ4カ月で座る赤ちゃんもいれば、9カ月で座るようになる赤ちゃんもいます。 上半身の筋肉が発達するよう、お座りの練習の機会をたくさん設け、直立した状態で励ましたり、気をそらしたりしてください(幼児用シートを鏡の横に置いたり、ベビーカーでブロックの周りを余分に回ったりしてください)。

首がすわったら、どんなことが起こるのでしょう?

首すわりの練習をたくさんすることで、ハイハイやつかまり立ちに必要な上半身の力が養われ、やがて赤ちゃんの一歩につながります。