世界初の注射式男性用避妊具がまもなくインドに到着するかもしれない

ニュースによると、世界初の注射式男性用避妊具がついにインドで承認に向かうかもしれないとのことです。

今週、インドの研究者は、Hindustan Times によると、RISUG (reversible inhibition of sperm under guidance) として知られる注射式の男性用避妊具の臨床試験を完了したことを発表しました。 この製品は睾丸の近くに注射し、最長で13年間効果が持続するとのことである。

「製品は完成しており、規制当局の承認が待たれるだけです」と、研究を行ったインド医学研究評議会の上級科学者であるR.S. Sharma博士はヒンドゥスターン・タイムズに語っています。

リズーグは、精巣から精子を運ぶ管である精管にポリマーを注入し、精子が管から出るのをブロックするものです。 (この注射は局所麻酔で行われる、とヒンドゥスタン・タイムズ紙は報じている)。

これに対して精管切除術は、精管を切ったり、結んだり、焼いたりするもので、メイヨークリニックによれば、この処置を元に戻すには、常に有効とは限らない複雑な手術が必要とのことです。

研究者は当初、精管切除術のような永久的な避妊法としてRISUGの承認を求めていますが、可逆性を裏付けるデータをさらに提供する予定だとブルームバーグは報じています。

インド当局は、RISUG製造に必要な承認を得るには6~7カ月かかると予想しているとヒンドゥスタン・タイムズが伝えています。

米国ではVasalgelという同様の薬剤が開発中です。 2017年、米国の研究者は、Vasalgelがサルの妊娠を効果的に防ぐことができるという研究を発表しましたが、この薬はまだヒトでテストする必要があるとLive Scienceは報じています

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元はLive Scienceに掲載されたものです。

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