子どもの発熱・高熱
発熱とは
子どもの平熱は36.5℃~38℃です。
発熱はそれ自体が病気ではなく、病気のサインです。
子どもの発熱・高熱の原因
子どもが熱を出す理由はさまざまです。
子どもの発熱で圧倒的に多いのは感染症です。 一般に、発熱は子どもの体が感染症と戦っているサインです。
ほとんどの子どもの感染症は、ウイルスが原因です。 その他の感染症は、細菌によって引き起こされる場合があります。
- 胃腸炎
- 風邪、インフルエンザ、その他の上気道感染症
- 水疱瘡、はしか、おたふく風邪などの病気
- 中耳炎や扁桃炎などの耳や喉の感染症
- 尿路感染症
- 肺炎
その他、あまり一般的ではない発熱の原因もあります。
発熱の症状
発熱や高熱は、ゆっくり出て数日かけて上昇することもあれば、非常に急速に上昇することもあります。 また、一日中上がったり下がったりすることもあります。
高熱は、子どもを不快にさせるかもしれません。
熱が高いと、子どもは不快に感じるかもしれません。熱が上がっているときは寒気がしたり震えたりし、熱が下がっているときは汗をかくかもしれません。
生後6か月から6歳までの子どもは、熱性けいれんを起こすことがあります。
ほとんどの熱とその原因となる病気は、数日しか続きません。
子どもが熱を出したと思ったら、体温計で体温を測ってみると、子どもの体温が通常より高いかどうかがわかります。
発熱や高熱について受診する時期
3か月未満の赤ちゃんで発熱した場合は、すぐに病院の救急外来に連れて行くべきです。
3~12カ月の子どもでは、発熱はより重大な病気のサインかもしれないので、同日中にかかりつけの医師の診断を受けましょう。
12か月以上の子どもで、熱がある場合は、すぐに病院の救急外来に行くか、救急車を呼びましょう。
- looks sicker than before – for example, your child is more pale, lethargic and weak
- has trouble breathing
- becomes drowsy or unresponsive
- seems dehydrated, refuses to drink or is weeing less often
- complains of a stiff neck, persistent headache or light hurting their eyes
- vomits persistently, or has frequent bouts of diarrhoea
- doesn’t improve in 48 hours
- suffers pain or is continuously crying
- is causing you to worry for any other reason.
You know your child best, so trust your instincts if your child doesn’t seem well or is showing signs of a serious illness that requires urgent medical attention.
Fever treatment
Fever in itself is rarely harmful. Generally, children handle fever well.
You should treat a fever only if it’s making your child uncomfortable.
子どもが熱を出している場合、最も重要なことは、脱水症状を避けるために、子どもが十分に飲んでいることを確認することです:
- 母乳で育てている子どもが6カ月未満の場合、母乳を余分に与えます。
- ミルクで育てている子どもが6カ月未満の場合、通常の量のミルクを与えます。
- 子どもが大きくなったら、ガストロライト®やハイドラライト™などの経口補水液を使用します。
お子さまが快適に過ごせるように、他にもできることがあります。
- お子さまに薄手の服を着せます。
- パラセタモールを推奨用量と頻度で与えます。 生後3ヶ月以上の子どもには、イブプロフェンも与えることができます。 解熱剤は、肝臓障害などの副作用を引き起こす可能性があるので、あまり頻繁に、あるいはあまり長く与えないでください
- 冷たいお風呂、スポンジ、扇風機は避けてください。 これらは実際にあなたの子供をより不快にすることができます。
- あなたの子供が食べるために圧力をかけないでください。
お子さんの熱が細菌感染によって引き起こされている場合、感染を取り除くために抗生物質による治療が必要かもしれません。
いかなる理由でも、お子さんにアスピリンを与えないでください。 アスピリンは、まれにですが、致命的な病気であるライ症候群にかかりやすくします。 また、水疱瘡やインフルエンザの症状のある子どもには、重篤な病気や死亡の原因になることもあります
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