願書で研究テーマについて簡単に説明するよう求められた場合の「研究テーマ」とはどういう意味ですか

当然のことながら、研究テーマは、大学院に入学した場合に何を研究することに興味があるかということを指します。 たとえば、コンピュータサイエンスでは、ソフトウェア工学の人間的側面、ビジネスプロセスの最適化への機械学習の応用、巡回セールスマン問題の多項式時間アルゴリズムの発見 (後者はお勧めしませんが) などに興味があるかもしれません。

説明書には、これは目的文と同じではないことに注意してください。 つまり、「人類をより良くするために研究をしたい」というのは研究目的ではありませんし、「指導教官がやりたいことは何でもやる」「一流誌で発表できるような研究をする」でもありません。 ここで問われるのは、あなたがどのような研究内容に取り組みたいのか、なぜそれが適切で面白いと思うのか、これまでの研究でそのような研究ができるようになったのか、ということを入学審査委員会に伝えることなのです。

すでに指導教官候補がいる場合は、その教官の学生がどんな研究をしているかを調べ、それに沿って研究計画書を作成します(もちろん自分の興味も考慮しますが、自分の興味と指導教官の興味が一致しない場合は、とにかく探し続けることです)。 たとえリサーチ・ステートメントに書いたとおりのことをしないとしても(ほとんどの人はしない)、具体的な詳細を伝えることで、将来の指導教官が行っている研究を知り、理解していること、そして自分がその研究にどう関わっていけるかを広く考えていることを示すことができます。