Accounting Department

税務上の居住者の判定

米国の税制では、外国人は「税務上の非居住者」または「税務上の居住者」と見なされます。

居住者の判定

あなたが米国人でない場合、あなたは米国に居住していることになります。

  1. 「グリーンカード」テスト あなたが過去1年間のいずれかの時期に米国の合法的永住者であった場合、あなたは「税務上の居住者」とみなされます。 前暦年のSubstantial Presence Testを満たした場合、「税務上の居住者」とみなされる。 このテストを満たすには、少なくとも次の期間、米国内に物理的に存在しなければなりません。
  • 当年度は31日間、当年度とその直前の2年間を含む3年間は183日間、カウントします。
    • 当年に存在したすべての日、および
    • 当年以前の1年目に存在した日の1/3、および
    • 当年以前の2年目に存在した日の1/6を数える。
  • 合計が183日以上の場合=Resident for Tax
    合計が182日以下の場合= Nonresident for Tax

  • 混乱していますか? Substantial Presence Calculator(実質的存在感計算機)を使って計算してみてください。
  • Substantial Presence Test(実質的存在感テスト)の例外として、以下のものがあります。
    • FまたはJの学生は、5年間「免除」**を受けることができます。
    • J非学生(学位なしの訪問学生を含む)は2年間(過去6年間)免除されます。
    • **”Exempt” years are CALENDAR years, not years from date of arrival (e.g. if you arrived 8/23/2017, 2017 would be counted one, total calendar year).

What now? あなたのステータスを把握した後の次のステップ

上記のように税金の居住ステータスを決定したら、税金書類の提出方法を把握しましょう:

  • Tax Filing(確定申告)。
  • 確定申告:居住者
  • 確定申告をする。
  • 二重国籍者(Dual-Status Alien)とは?

    税務上の非居住者と居住者の間の移行年には、一般的にDual-Status Taxpayer(二重課税者)とみなされます。 デュアル・ステータス納税者は、非居住者とみなされる部分の申告書と、居住者とみなされる部分の申告書の2通を提出します。 但し、状況によっては、移行年に居住者として扱われることを選択し、2つの申告書を提出する必要がない場合もあります。 Dual Status Alienに該当すると思われる方は、IRSのホームページで詳細をご確認下さい。

    グリーンカードテスト

    あなたは米国の移民法に基づく米国の「移民」(Lawful Permanent Resident)ですか? 移民である外国人は、米国に少なくとも1日滞在するという条件のもと、税法上、米国の居住外国人となります。 上記の質問で「はい」と答えた方は、「グリーンカードテスト」に合格したことになります。