Treatment of premature labor with subcutaneous terbutaline

テルブタリンは数年前から早産治療のために皮下投与されていた。 リトドリンがこの目的で食品医薬品局から承認されたため,著者らはテルブタリンプロトコルの有効性を判断する必要があると考えた。 最近4ヶ月間に早産のために硫酸テルブタリンの皮下および経口投与を受けた全患者の病院記録を検討した。 この治療法は、胎児膜が無傷の44人の患者の妊娠期間延長に非常に有効であり、その88.6%が治療開始後72時間以上経過してから出産し、79.5%が出産を1週間以上遅らせた。 この結果は、テルブタリンまたは塩酸リトドリン静脈内投与で報告された結果と同等である。 膜早期破裂を伴う分娩後の分娩遅延にテルブタリンが使用された19名の患者では、有効性ははるかに低かった。 このグループの52.6%は分娩が72時間以上遅れたが、1週間以上遅れたのは10.5%に過ぎなかった。 母体への副作用や新生児への合併症は少なかった。 β2刺激薬による解熱は,静脈内投与を必要とせず,通常用いられる用量よりも低用量で可能であると思われる.